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メニュー構成

このページを読むと、メニューツリーでフォルダーと項目を自分で配置し、MingToon マテリアルの任意のプロパティをマテリアルグループとしてメニューに載せられるようになります。

メニューツリーは、アバタールートに付けた Ming Light Controller コンポーネントのインスペクターにある メニュー構成 カードにあります。このカードで決めるのは 配置と含めるかどうかだけ です。実際のメニュー・パラメーター・FX アセットは、Play Mode プレビューまたはアップロード build clone でのみ作成されます。

既定のルート 7 枠​

おすすめメニューを適用 を押すと、ルートに 7 つの枠が置かれます。

順序ツリーに表示される名前種類
1リセットコマンド
2最終出力機能
3色相 / 彩度カラーホイール機能
4フォトルックフォルダー
5バーチャルライトフォルダー
6マスター調整フォルダー
7パフォーマンスフォルダー

各フォルダーに何が入っていて、それが MingToon マテリアルのどの値を動かすのかは 機能と MingToon プロパティ にあります。

自分で名前を変更していない項目は MLC が認識する既定の名前なので、言語設定を変えると表示名も一緒に変わります。一度でも名前を変更すると、その名前は言語に関係なく入力したまま保持されます。

1 ページは 8 スロット​

カードのルート行は ルート(n / 8) の形で現在のルート項目数を表示します。VRChat Expressions Menu は 1 ページに最大 8 スロットしか表示しないため、ルートが 8 枠を超えると、あふれた項目はアバターで見えません。

8 枠を超えそうなら

関連する項目をフォルダーにまとめてください。フォルダー 1 つはルートで 1 枠しか使いません。この 8 枠の制限はフォルダーの中にも同じように適用されます。

項目は 4 種類​

+ 項目 ボタンで追加できる種類は 4 つです。

種類役割保持できるもの
フォルダー子ページを作りますコントロールは一切保持しません
機能カタログの機能をメニューに公開します機能を 1 つ以上
マテリアルグループ登録したマテリアルプロパティを公開しますマテリアルグループを 1 つ
コマンド定義済みの MLC コマンドを実行しますコマンド値を 1 つ

各種類は自分のものしか保持できません。フォルダーに直接コントロールを入れたり、機能の項目にマテリアルグループやコマンドを一緒に入れたりすると、検証で拒否されます。フォルダー以外の項目の下に別の項目を入れることも拒否されます。

コマンド項目は、自分が動かす機能がオンになっていて初めて最終メニューに入ります。コマンドごとの条件は、下の関連ドキュメントにある「機能と MingToon プロパティ」のコマンドの節にあります。

項目の追加と移動​

  1. アバタールートを選択し、インスペクターで メニュー構成 カードを開きます。
    • このようになれば正常です。 カードの一番上に ルート(n / 8) の行と、その下にツリーが表示されます。
  2. カード上部の + 項目 を押し、フォルダー · 機能 · マテリアルグループ · コマンド のいずれかを選びます。特定のフォルダーへ直接入れたい場合は、そのフォルダー行の追加ボタンを使います。
    • このようになれば正常です。 ルート(またはそのフォルダー)の一番下に新しい行ができます。
  3. 行をドラッグして順序を変えたり、別のフォルダーへ移したりします。最上位の一番下へ送るには、ツリー下部の ルートの末尾へ移動 領域に置きます。
    • このようになれば正常です。 置いた場所に行が入り、ルート行の n / 8 の数字が移動後の結果に合わせて変わります。
  4. 名前欄をクリックして表示名を変更します。
    • このようになれば正常です。 名前だけが変わり、その項目が指す機能・グループ・コマンドはそのままです。

同じフォルダー内で 2 つの項目が同じ順序番号を持ったり、名前が空の項目が残っていたりすると、ツリーの上に メニューツリーを編集できません: ... が表示され、編集がブロックされます。

チェックボックスで除外する​

各行の前にあるチェックボックスは、その項目を 最終メニューとパラメーターコストから外す スイッチです。配置はツリーにそのまま残ります。

  • 項目をオフにすると、その項目だけが外れます。
  • フォルダーをオフにすると、そのフォルダーと 中のすべての項目 が一緒に外れます。

コストを減らしたいけれど後でまた使いそうな場合は、削除せずにチェックを外してください。もう一度オンにすれば配置を作り直す必要がありません。

詳細設定フォルダーは既定でオフです​

おすすめメニューを適用 が作るツリーには マスター調整 の下に 詳細設定 フォルダーがあり、このフォルダーは チェックがオフの状態で 作られます。中には 明るさ · ライト応答 · カラーグレード の 3 つのフォルダーが入っています。

既定のカタログには、このフォルダーが使う機能が含まれていないためです。使うには次の 2 つを両方行う必要があります。

  1. インスペクターの 高度なオプション カードで 高度なカタログ をオンにします。
    • このようになれば正常です。 予算・検証 カードの 有効な機能 の数が増えます。
  2. メニュー構成 カードで 詳細設定 フォルダーのチェックボックスをオンにします。
    • このようになれば正常です。 フォルダーが最終メニューに含まれ、同期ビット の値が上がります。
まず予算を確認してください

高度なカタログの項目はすべてラジアルです。オンにした分だけ同期ビットとパラメーター項目数が増えるので、オンにしたら 予算・検証 カードを確認してください。

マテリアルグループの登録​

カタログにない MingToon マテリアルのプロパティもメニューに載せられます。入口はマテリアルインスペクターでそのプロパティを右クリックすることです。

  1. アバタールートに Ming Light Controller コンポーネントが付いているか確認します。
    • このようになれば正常です。 ない場合、登録時に 先にアバターへ Ming Light Controller コンポーネントを追加するか、対象アバタールートを選んでからプロパティを登録してください。 が表示されます。
  2. MingToon マテリアルを選択し、インスペクターで載せたいプロパティのラベルを右クリックします。
    • このようになれば正常です。 コンテキストメニューに Ming Light Controller の項目が現れます。
  3. Ming Light Controller > 選択したマテリアルを登録 または Ming Light Controller > アバターの全 MingToon マテリアルを登録 を選びます。
    • このようになれば正常です。 メニューツリーのルートに(なければ)カスタムコントロール フォルダーができ、その中にプロパティ名を付けたマテリアルグループ項目が追加されます。このフォルダーは自動的にオンになります。

登録できるプロパティタイプと条件は次のとおりです。

プロパティタイプ登録のされ方メニューで使う範囲
Floatそのまま 1 項目現在の値と 0~1 の両方を含むように取られます
Rangeそのまま 1 項目スライダーに宣言された範囲
ColorR · G · B · A の成分ごとに分かれます現在の値と 0~1 の両方を含むように取られます
VectorX · Y · Z · W の成分ごとに分かれます現在の値と -1~1 の両方を含むように取られます

カラーとベクターは 成分を 1 つ必ず選ぶ必要があります。右クリックメニューが成分ごとのサブ項目に分かれるのはそのためです。逆に Float · Range には成分の接尾辞を付けられません。

選択したマテリアルを登録 は、プロジェクトにアセットとして保存されたマテリアルにだけ使えます。安定した asset ID を得られない対象しか選択されていない場合、安定した asset ID を持つプロジェクトマテリアルが選択されていません。 で拒否されます。

同じ範囲・同じプロパティがすでに登録されている場合、このプロパティはすでに「グループ名」へ登録されています。 が表示され、重複登録はされません。

マテリアルグループの設定​

ツリーでマテリアルグループの項目を選ぶと、選択項目の設定 カードにそのグループだけが表示されます。

項目役割
グループ名名前だけを変えます。登録したマテリアルとプロパティの接続はそのままです
プロパティこのグループが動かすマテリアルプロパティ
対象アバターの全 MingToon マテリアル か、登録時に選択したマテリアルの一覧
メニュー操作オフにするとメニューとパラメーターを作らず、下の 固定値 だけを適用します
保存オンにするとアバターを再読込した後も最後の値を保持します
同期オフにすると自分の画面だけで変わり、同期ビットを使いません
固定値メニュー操作 がオフのとき対象マテリアル全体に適用する値
自動ページ生成項目が 8 スロットを超えたら自動で子ページに分割します
グループを削除この登録だけを削除します。マテリアル本体は変わりません

おすすめメニューを適用 · 空のメニューから開始​

カード下部の 2 つのボタンは 配置だけ を変えます。

  • おすすめメニューを適用 — 配置を既定のおすすめ構成に戻します。機能ごとの設定は維持されます。
  • 空のメニューから開始 — 配置をすべて空にします。機能設定とマテリアルグループの登録は維持されます。

ツリーが空のとき、カードには メニューが空です。「+ 項目」で追加するか「おすすめメニュー」を適用してください。 が表示されます。

削除しても残るもの​

ツリーから行を消すのは その配置だけ を消すことです。

消したもの一緒に消えるもの残るもの
項目 1 行その配置機能ごとの設定、マテリアル本体
フォルダー 1 行フォルダーとその中の配置すべて機能ごとの設定、マテリアル本体
マテリアルグループの項目その配置グループ登録そのもの(グループを削除 で別途消します)

機能ごとに保存した設定を消すには、選択項目の設定 の カタログの既定値に戻す(1 機能)または すべての変更をリセット(全体)を使います。この 2 つの操作もメニュー配置とマテリアル本体には触れません。

関連ドキュメント​